« 筋トレの強度 | トップページ | 思い出せない »

2015年12月21日 (月)

Miyata Alfrex のリストア

90年代に Miyata Alfrex を買ってずっと乗り回していた。
しかし何年前からか殆ど乗らなくなりガレージにぶら下げてしまっていた。
そうして放置していたため少しずつサビついてきてスクラップ化してきた。
それを見た家族が早く処分しようと近所の自転車屋に処分を頼んで来てしまった。
それには少し焦った。
かと言ってチューブラタイヤはもう捨ててしまったし、チェーンはさびて茶色になっている。
ギアチェンジのワイヤーは切れ、果たしてメカが動くかも判らない。
普通ならとても乗れる状態ではない。
だが勿体ない気持ちが起こってしまった。
愚鈍に磨いていけば、シミサビ汚れは少なくなるだろうし、最低限の部品を買えば、
諦める機能はあっても、最低限の機能はこの手で修復できる筈だ。
そしてブレーキワイヤとギアチェンジワイヤは近所の島忠で約1000円で買ってきた。
ギアチェンジワイヤを取り換えたらギアチェンジは何とか動く。
良かった!
次にブレーキワイヤを取り換えようとしたらフレームの中をワイヤを通すタイプで
それをどう通すかが判らなかった。
それでネットで調べたがよく判らない。
翌日、行きつけの自転車屋の前を通ったので、顔見知りの若い男の店員に尋ねてみた。
「それはですね」と店員は話し始めた。
「先ず古いインナーを抜いて、新しいインナーを入れます。
次に古いアウターを抜いて、インナに沿って新しいアウターを入れます」
ナルホド!
店員にお礼を言い店を出た。
チューブラは5000円程と少し高い。
ハンドルのテープは救急箱にあったホータイで代用できないか?
チェーンの汚れはCRE556を布で擦ってみよう。
雑念が頭を駆け巡っていた。
翌日、男の店員の言った通りやってみた。
インナーは直ぐ入ったがアウタがグレームの中を上手く通り抜けてくれない。
その日は作業中止し、又ネットで調べたが、特に詳しい記事は見つからない。
翌日、気合いを入れ直し、アウタを元の長さに切ってからフレームに入れてみた。
今度はアウターを手で押すと同時にインナーをペンチで引っ張る事ができるようになった。
するとゴゴッとアウターがヘンドル側の穴から顔を出した。
ヤッタ!
男の店員の言った通りだった。
次はハンドルに巻くホータイだ。
ネットで調べると地面から伝わる振動を軽減させるためクッション材でなくてはいけない。
それでホータイは諦めた。買うしかないようだ。

そうしているうち、家族からチューブラの自転車に乗るのは、もう歳だし危ない。
特に最近は人にぶつけても罪に問われるようになった。
だから止めてくれという猛烈な抗議があり、一通り感情的な言い合いの後、
もう少しタイヤの幅を広くするという事で休戦状態になった。
そしてサイクリという中古の自転車パーツの店が近所にあると判った。
そこで初めてチューブラからクリンチャーというそうだが、チューブとタイヤが別々のタイプのホイールに切替えるという道筋が現れた。
そして今回リアフレームの内法(エンド幅)が126㎜であり、最近のエンド幅は130㎜しかないと言ってよく、私の自転車は紛れもなく時代遅れになっていた。
事の重大さがひしひしと判ってきた。
どうするかネットで調べると、ボルトとナットでフレームの塑性を利用し、幅を20㎜位余計に広げるという力ずくの方法が紹介されている。
だが今回のアルミフレームには適さないらしい。
でも無理やり130㎜のホイールでも入るという記事が見つかったが、絶対ダメとする全く反対の意見も登場し、実際にやってみて自分でリスクを負うしかないと結論した。
そこで実機のリヤフレームを手で左右2㎜広げてみたら簡単に広がるという感覚を得た。
金属疲労するかどうかは判らなかったが、大丈夫だという気がした。
次に浮上したのは、タイヤを太くする事で、フレームの内側を擦らないように寸法を見積もる事だった。
タイヤの幅に対し、+2㎜位の余裕が要るようだ。
700/26cというタイヤは、外径が700㎜、半径が350㎜、そして幅が26㎜というものらしい。
大雑把には26㎜程度なら大丈夫と思ったが、もっと正確にノギスで測る必要がある。
その他、ブレーキの幅を少し広げるとか、タイヤとフレームの関係とかがある。
フレームが26㎜幅でもタイヤは少し広く(例えば28㎜)てもOKのようだ。
ようやくリストアの最短コースが見えて来た。
サイクリの店員と話し、簡単に見積もってもらったら、約15000円という金額だった。
この出費でリストアしていいものか、家族の了承が必要のようだった。
年末の時期で何かと忙しないので、中々言い出せなかった。

« 筋トレの強度 | トップページ | 思い出せない »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Miyata Alfrex のリストア:

« 筋トレの強度 | トップページ | 思い出せない »